たぬき座上映記録 №28 「許されざる者」

許されざる者
映画の感想を書くのは本当に久しぶりだ。たぬき座では毎日のように映画は上映されておりもう50本近くになっている。ただ新作には駄作も多く感想も書く気にならないような作品も多い。この映画はクリント・イーストウッドの「許されざる者」を翻訳した映画だと言うので観る気になりました。JAMESは基本的には邦画はあまり見ないのです。映像は美しい。日本ではないような風景が出てきます。映画としてはイーストウッドの映画の方がよくできていたと思う。「許されざる者」とは誰をさしているのかといつも思う。イーストウッドの映画では保安官を演じるジーン・ハックマンの生活や性格がよく描かれていた。自分の新築中の家を一生懸命に作る人間が殺し屋を半殺しにするような残酷は姿を描いており彼は許されざる者の一人だろう。邦画の保安官役は佐藤耕市で軍隊か警察官だった。生活や性格の描写も少ないし権力者側の人間として描かれている。最後の戦いも渡辺謙と兵隊(?)たちとの戦いになっていた。クリントイーストが演じる主人公を立ち直らせたのは妻の信仰であったと思う。ここが邦画の方が弱いと感じた。「許されざる者」とは人間すべてを指していてこれは人間だれでも罪を犯しているという宗教的な意味なのであろう。宗教というかキリスト教に根ざした生活をしているアメリカ人の生き方を日本人の映画に置き換えることは難しいと感じた。ラストシーンもイーストウッドの映画の方が好きだ。
評価★★

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たぬjき座上映記録 №50 「岳」

岳
テニスのコーチが漫画がおもしろいと勧めてくれた。次に「映画になったんですよ」また勧めてくれた。山を登るというほどの登山歴があるわけではないが、山を歩いている一人としては観ておくべきかなと思ってみました。山の景色がすばらしい。これだけで見る価値がある。特に雪山が美しい。白い峰と青い空。これが眼に染みる美しさだ。この景色に魅せられて冬山に登るのだろう。その気持ちは十分に理解できる。でも遭難の話がいくつか出てくる。それを見ると冬山は怖いな、簡単には登れないとな強く感じた。もう年齢なので登るのは無理であることがうれしい。映画を観ているだけで寒さが伝わってくる。あの寒さには到底耐えることができない。主人公は山岳救助ボランティアの島崎三歩。うまいこと都合によい主人公を作り出したものだ。彼は日常的に山で暮らしている。どうやって生計を立てているか疑問に思うが、山岳救助ボランティアとしてはこんなに都合のいい奴はいない。長沢まさみさんは好きな女優さんではあるがこの役には合っていないかな。彼女は山岳救助隊員。男性の遭難者を背負って歩くことなど絶対に無理だ。JAMESが背負えるのは20キロが限界。だから女性の山岳救助隊員という設定そのものに無理があると思った。それらを除けば割とよくできた映画だ。単純は恋愛ものにしなかったところがよい。山岳救助隊の隊長が素敵である。
評価★★★★

映画 「岳」
ここから映画の予告編を見ることができます。
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たぬき上映記録 №8 「武士の家計簿」

武士の家計簿
おもしろいというよりは勉強になる映画でした。武士とは何ぞやという疑問にこんなに明確に答えてくれる映画は今までになかったと思う。小学校高学年や中学生に見せたい映画だ。武士とは現代で言うならば会社員だったのである。武士は毎日登城してひたすら算盤をはじき、事務を執っていた。こういう姿で武士をとらえた映画は今までになかった。社会の授業でも教えられなかった。あとお家芸なる言葉の本当の意味を知った。武士はそれぞれのお家芸で藩主に雇われており、それが世襲であったのだ。主人公は借金を返済するためにひたすら出費を抑える努力をする。それは涙ぐましい努力だ。しかし普通に考えれば収入を増やすという選択肢だってあったはずだ。しかしあの身分制の中では妻が働きに出るなどということはできなかったということだろう。主人公の息子が明治新政府で活躍するのだが、これは江戸時代にそれぞれの藩で会社員のように働いていた多くの武士がその能力を明治維新以後は新しい社会体制を維持のために発揮したのであろうことは容易に想像できる。江戸時代は遅れていた時代、明治時代は進んだ時代と簡単に割り切りがちであるが、文明開化を支えた力は江戸時代にすでに蓄えられたいたのだとJAMESは思う。そんなことを考えさせてくれたおもしろい映画であった。鶴亀算も江戸時代からあったのだ。これもおもしろかった。
評価★★★

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たぬき座上映記録 №33 「Love Letter」

ラブレター
息子のGeorgeが大学生だった頃「この映画いいよ」と紹介されて見た映画だ。だから初めて見たときから20年以上経っているが昔の映画という感じはまったく感じなかった。これで4回目になる。こういう青春物がJAMESは大好きなのです。主人公は渡辺博子(中山美穂)と藤井樹(中山美穂)。渡辺博子は恋人の藤井樹を山の遭難で失っている。小樽に住む藤井樹(中山美穂)は中学生の時父が肺炎で死亡している。渡辺博子は恋人の死後3年が経っているが忘れられないでいる。小樽に住む藤井樹と山で遭難した渡辺博子の恋人が中学生時代同じクラスであったことがわかってくる。男女で同姓同名で同じクラスになるなんてことが普通は起こらない。でもそういう起こりそうもない状況のなかで物語をつくりだしていくのがフクションのおもしろさであろう。このフィクションをどれだリアルに感じられるようにできるかが監督の腕だ。この映画はそれに成功している。初恋を描く舞台として地方都市小樽を選んだこと、小樽でも神戸でも最後の山と向かい合うシーンでも雪が美しい。小樽に住む藤井樹(中山美穂)の部屋、仕事、家族の様子がリアルに描写され、生活者としての彼女に存在感を与えていた。存在感のある人間が演じるからフィクションがリアルに感じられるのだ。中学生の描き方がうまい。父親や恋人を失った喪失感を抱える二人が主人公であるということがこの物語に深みを与えている。中学校の図書室も出てくるが、JAMESは中学生の頃図書委員をやったことがあるので懐かしかった。Bettyさんは高校で図書委員で、図書委員の同窓会までやっていました。音楽もまたすばらしい。甘くなりすぎず上品だと思った。中山美穂も可愛かったが中学生役の酒井美紀がさらに可愛かった。
評価 ★★★★★おまけに★
下の文字をクリックすると音楽と予告編を見ることができます。


映画「Love Letterの音楽」
映画「Love Letter」の予告編


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たぬき座上映記録 №32 「13人の刺客」

13人の刺客
今日は雨が降ってテニスに出かけられないので午後から「たぬき座」で映画を観た。昼間に映画をみることは非常に珍しいことだ。13人の刺客全員の個性がうまく描かれていない。まあ7人くらいならそれぞれのエピソードが語れるが13人だと多いので無理ということで省かれてしまうのだろうか。なので最後の戦闘シーンで死んでいく刺客たちに思い入れをして見ることができなかった。敵味方がはっきりしていてそこはわかりやすかった。映像としては優れているシーンがたくさんあってて楽しめたが、リアルを追うあまりに残酷というかショキングは場面が多く、女性や子どもには見せられない映画だ。リアルということはそのままを見せることではないだろう。暗示するだけでも十分なこともたくさんあるはずだ。役所広治と対峙する異常な殿様の表情のない顔が怖かった。戦闘シーンに工夫がない。最初は考えて戦闘しているが最後は肉弾戦となる。13人で200人と戦うのだから普通ならもっと考えて戦うんじゃないのと思ってしまう。肉弾戦なら多勢が勝つに決まっているいるでしょう。いいところあったけど総合すると
評価★★

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